第941回例会「キッズドリームチャレンジ2017~未来へつなぐ夢のちから~」レポート&インタビュー

第941回例会「キッズドリームチャレンジ2017~未来へつなぐ夢のちから~」に参加したレポート

                                渡辺 浩二

昨年は2016年度入会でキッズドリームチャレンジの過程は知らず、当日のみを見て子供たちが主となり事業を運営している姿を見て、面白いと思い今年はどんな事をするのだろう?とわくわくした気持ちで当日を迎えました。

今年で4年目を迎えた未来へつなぐ委員会のキッズドリームチャレンジ。今回はSTEP1として、開催目的の説明と過去の活動内容の振り返りやパネルディスカッションが開催されました。
まず、開催目的として子供たちが新たに出会う仲間や地域企業の大人達と職業体験を通して、人とのつながりの大切さや達成感、感謝される喜びを感じ、自己肯定感を育む機会を創ることと説明を受けました。

過去の活動内容
2014年度「子供たちが創る6ダンスフェスティバル」
2015年度「Road to 2020」
2016年度「子供たちが創るフェスティバル」
過去3年の報告をして頂きました。

パネルディスカッションでは5名のパネラーに登壇頂きお話を伺わせて頂きました。
新井 敏之 様(職業体験受入企業)
YOSHI 様(職業体験受入企業)
竹本 好花 様(キッズドリームチャレンジ参加者)
上地 努樹 様(保護者)
井上 和芳 様(立川市立第三小学校 校長)

この5名のパネラーの中で竹本 好花 様のお話で、2014年・2015年と2年間参加して初めはやる気が無かったけど参加するにつれて気持ちが変わり、挨拶や目上の人への敬語を使うことを学び、事業を成功させるために企画を考えたりする面白さを知り参加して良かったとおしゃっておられました。
この意見はリアルな参加者からの言葉で、僕らが目的としている自己肯定感を与えられたのではないかと思います。
自分も今年初参加をする上で子供たちの成長も楽しみにしつつ、一人でも多くの子供たちに自己肯定感を与えられる事業にしていきたいと思います。

未来へつなぐ委員会 拡大広報担当 山田 悠介さんにインタビュー!

Q1.例会までにどんな準備をしてきましたか?(渡辺委員)
(山田拡大広報担当)

  • 例会案内のチラシ&ポスター作製、及び3市小学校への配布
  • 3市校長会でのPR
  • 会場選定(立川市立第三小学校への依頼)
  • PR動画の作成
  • 委員会発表、事業説明で使用するパワーポイントの作成
  • 昨年のキッズ参加保護者に対しての電話アンケート
  • 当日配布資料の作成
  • トークディスカッションパネラーの選定(受入企業、過去の参加者、保護者、学校関係を軸に調整)
  • パネラー(5名)との事前打合せ
  • 子供たちの夢募集(集計) 等

Q2.今回、大変だった事はありますか?(渡辺委員)
(山田拡大広報担当)
キッズドリームチャレンジの振り返りと事業の魅力を伝える「例会の構成」を考える事が大変でした。
委員会発表、トークディスカッション、事業概要説明の3部構成で例会を開催しましたが 、トークディスカッションのパネラー選定は慎重に検討し、事前打合せも念入りに行いました。

Q3.チャレンジした事はありますか?(渡辺委員)
(山田拡大広報担当)
・3市から共催をいただきたかったですが、今年度は立川市共催、国立市後援、武蔵村山市後援で開催しました。
・チラシを利用して子供たちの夢の募集を行いました。

Q4.出来なかった事はありますか?(渡辺委員)
(山田拡大広報担当)
会場を満席にしたかったですが、一般動員が少なく、少し寂しい会場となってしまいました。
後援をいただいた、国立市、武蔵村山市の行政、学校関係者が誰も来賓として出席されなかった。

Q5.次回への意気込み(渡辺委員)
(山田拡大広報担当)
先日の例会をキックオフ例会とし、5月の事業説明会、7月の全体学習会、7月~9月の職業体験、9月17日の発表会・報告会と、一気に駆け抜けます。
150名の子供たちが最高の笑顔で9月17日を迎えられる様に頑張ります。