東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社 坂下 光 さん

東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社パートナー営業部パートナー営業グループ兼

クラブマネジメント部ホームタウン推進グループ 坂下 光 さん

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どのような活動をされていますか?

営業活動を行いながら、地域活動を実施しています。営業活動は主に、スポンサーの獲得やホームタウンの企業へポスター掲示のお願いなどを行っています。地域活動では、ホームタウンの小学校へお邪魔をさせていただき、サッカーだけではなく、ボールを使ってスポーツの楽しさを感じていただける活動を行っています。その他にも、選手やコーチを派遣させて、サッカースクールなどを開催しています。現在では、このような活動を年間に200回以上行うことで、ホームタウンとの関係をより密接なものとしています。

その他に、ホームタウンへ、サッカーの無料招待イベント(サンクスマッチ)を行っています。今年は、立川JCさんの事業「キッズドリームチャレンジ」へも参加し、子供たちにスタジアムでの試合を観戦していただいたりもしました。

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ホームタウンの現状について

私たちのホームタウンは稲城市、日野市、多摩市、立川市で、行政から出資をしていただいております。例えば多摩市の三越さんでは、毎年1月に東京ヴェルディギャラリーを開催しており、前年に活躍した選手の写真展示や、グッズ販売等を行っています。立川市では、昔からヴェルディを支えてくれている方が多くいらっしゃいます。中でも、商店街の方々は昔から熱心に東京ヴェルディを応援してくださっています。過去には、立川市のアレアレアで優勝カップの展示や、ラモスさんのトークショーを行ってまいりました。ただ、ホームスタジアムである味の素スタジアムへのアクセスが遠いなど不便なところから、少し熱が冷めて来つつあるのが現状です。また、立川市では、IKEAのオープンやららぽーとの建設と、ここ数年まちが大きく変化、発展していることもあり、「東京ヴェルディを使って何かをしたい」という考えが少なくなってきており、私たちとしても課題を感じております。

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これまでにどんなことをやってきましたか?

立川市はアニメの街としても盛んです。昨年、アニメとコラボレーションを実施しました。いままで繋がりがなかった商工会議所様や観光協会様とつながることが出来、大きな企画となりました。

また、他チームでもアニメとコラボレーションしている、水戸ホーリーホック、FC岐阜があります。3チームが戦う時は、「アニサカ」というタイトルで、様々なイベントを行ってきました。これにより、アニメファンの方への集客の広がりを獲得できました。また、アニメのイベントで、東京ヴェルディグッズ販売をするなど、活動範囲が広がりました。

現在取り組んでいることを教えてください

昨年は、営業活動と地域活動を半々に行ってきました。今年は営業活動を重点に実施しています。特にホームタウンの企業獲得に力を入れています。

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これからの目標をお聞かせください

クラブ全体の目標としてまずは、J1奪還です。将来は、日本代表選手へ東京ヴェルディから多くの選手が選ばれ、東京ヴェルディが日本代表のベースとなって、世界と戦えるようになりたいです。

個人的な目標としては、立川市の方にもっともっと東京ヴェルディや日テレ・ベレーザの存在を知っていただくことです。今年オープンした立川駅南口の「スタカフェ」というスポーツバーを中心にイベント活動を行い、立川市の方に東京ヴェルディをもっともっと知っていただけるようがんばります。

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聞き手:三川、大澤

記事:三川

カメラ:大澤

東京ヴェルディホームページ:http://www.verdy.co.jp/

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