出演者：武蔵村山高等学校ブラックダンス部
今回は東京都立武蔵村山高等学校ブラックダンス部のご紹介です。
現在の部員数は１・２年生で７０名程。４月になり新入生からの入部希望者を含めると、
およそ１００名前後になる大変人気のある部活です。
ブラックダンス部では、ブレイク・ロック・ポップ・ハウス・ジャズ・ヒップホップ・ジャズ
ヒップホップとジャンル別にしており、希望するジャンルで３年生最後の舞台で今までの努力を
思い残すことなく発揮することや、夢を実現することを目標に部員の皆は日々頑張って練習して
います。
練習内容は、各ジャンルでリーダーのもと各々考えて行うことや、卒業生が教えに来てくれたりと週に4日程度活動しており、夕方の校舎は大変賑わっています。
地域から評判のブラックダンス部には数々の出演依頼があり、イベントへ参加し観客を魅了して
いく力を持っています。
卒業生のなかにはプロとして活躍している方や、ダンスを教える立場になった方、大学で更に
磨きをかけていく方々もいらっしゃいます。
本年も高校卒業後には海外へダンスの勉強に行く生徒も数名いて、部員の一人ひとりがダンスを
通して育っていく姿がここにはあります。
ダンスコンテストで様々な功績を残してきたブラックダンス部。
顧問の坂井先生は、「地域でのイベント出演を通して外部の大人たちと接する機会を頂くことは、生徒にとってプラスになることが沢山ある」とおっしゃっています。
「ダンスを披露した後の達成感はもちろん大切ですが、高校生活ではダンスだけでなく、生活面や人生観の向上となる機会を増やしていきたい。その為に今後も積極的にイベント出演をさせていきたい。それが顧問として生徒にしてあげられる私の役割です。」
現在２５歳と大変若い坂井先生でしたが、すごく立派な考えをお持ちになってブラックダンス部を率いています。
練習風景を見学させて頂きましたが、坂井先生と部員の関係の良さ、そして何より皆が楽しそうに練習している姿は、本当に眩しかったです。
部員のみなさんに「やってみたいことを教えてください」と尋ねたところ
「バックダンサーになりたい！」「コンテストもいいけどイベントにどんどん出演して
いきたい！」など、頼もしい夢を聞かせてくれました。
これからも、ブラックダンス部の皆さんのご活躍を期待し応援していきますので、イベントなどで見かけたら応援してあげて下さいね。
東京都立武蔵村山高等学校 ブラックダンス部
http://www.musashimurayama-h.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/40/9.html
聞き手＆記 事：長澤
カメラ：吉澤