広報たまちいき「イキイキ・ワクワクをひろげる地域の魅力を発信」

出演者:多摩信用金庫 東野 有希子 さん

 今回は「たましん」の愛称で親しまれている多摩信用金庫(価値創造事業部/地域支援

担当まちづくりグループ)で働く東野有希子(とうのゆきこ)さんをご紹介します。

東野さんは、大学進学をきっかけに生まれ育った茨城から上京。
大学卒業後、入庫して7年目を迎えます。

大学生の時に近くの公民館で地域の方へ社交ダンスを教えていた経験もあり、就職する
際には「人ときちんと接する仕事につきたい」という想いから入庫されたそうです。

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はじめは年金相談、資産運用、保険の相談に対応する仕事に従事していました。昨年1月
からは、まちづくり・地域振興の部署へ配属され、主に「広報たまちいき」の制作を
担当しています。

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「広報たまちいき」とは、多くの支店をもつ「たましん」の強みをいかし、30市町村の地域情報をまとめて発信することで多摩地域全体を活性させていこうという目的でつくられたフリーペーパーです。「学びたい」「働きたい」「楽しみたい」「安心したい」「相談したい」というカテゴリーごとにまとめられた情報が満載です。
「はじめは多摩地域全域ともなると土地勘もなく、業務の内容もガラリとかわったので戸惑いました」という東野さんですが、制作にあたっては、いろいろな情報誌やフリーペーパーを集めては読みあさり、レイアウトを比較したりと研究されたそうです。

 

 

また、業務を通じて小金井で行われた3
「青少年のための科学の祭典」など、多摩地域のイベントにも深く関わる機会も増えたそうです。
「地域には魅力的な人たちがたくさんいて、様々なネットワークや活動が行われていました。私自身、地域のことをよく知らなかったことを痛感しました。そして、そういった取り組みが伝わっていない、伝える術が少ないという問題を感じました」と語る東野さん。

発行にあたっては、30の市役所、商工会議所、観光協会、社会福祉協議会、大学、就労支援センターなどと情報交換を行います。また、現役を引退された新聞記者の方のサポートも受けながら紙面づくりに取り組んでいるそうです。

今後の展望についてお伺いしたところ、「『ふらっと多摩歩き』というコーナー記事を切り集めているという声や、地域ボランティアの募集を掲載した団体から『たくさんの人が集まった』など、反響の声が励みになっています。紙面を通して、地域の情報を伝え、たくさんの方が地域の魅力を知って、イキイキ・ワクワクする生活のきっかけになってほしい。今後さらに他団体との結びつきも強め、よりよい紙面にしていけるようにがんばっていきます!」とすてきな笑顔で答えてくれました。

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「広報たまちいき」は30の市役所、たましん各支店、コミュニティースペース等500ヶ所にあります。また、ウェブ上でみることもできます。

東野さんをはじめ、たましんのスタッフの方々が発信している「広報たまちいき」でナイスな情報をゲットし、イキイキ、ワクワクな瞬間をふやしていきましょう!

★「広報たまちいき」のウェブページ
URL http://www.tamashin.jp/16_new/07_koho_tama/

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自治体の垣根をこえて情報を発掘、発信し、そしてより魅力ある地域にしていこうとする取り組みは、まさに私たち立川青年会議所地域協働委員会の活動ともリンクするものでもありました。3月19日(木)イオンモールむさし村山で行われる「みんな集まれ!若者発掘フェスティバルinイオンモール~立川・国立・武蔵村山つなごう3市のネットワーク~」へもご参加いただく予定です。みなさまぜひご来場ください!

 

聞き手&記 事:濱中
カメラ:吉澤

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