ドーナツでまちづくりの“ちーちゃん”

出演者:比留間千春

みなさんこんにちは。
若者発掘プロジェクト・ブログ第2弾は
武蔵村山でドーナツを作っている“ちーちゃん”こと
比留間千春さんです!(写真の左がちーちゃん)

JCでもおなじみの武蔵村山市市議会議員木村祐子さんに紹介して頂きました!
(なんと、木村さんの娘さんとちーちゃんは幼稚園からの幼なじみ!
お店のユニフォームと看板は木村さんの娘さんが作成とのことです!!)

ちーちゃんは10年前から武蔵村山で
ドーナツの移動販売をしています。
↓↓↓その車がコチラ↓↓↓

この車で、昭和記念公園の楽市や「まんパク」など
いろんなイベントに向かいます。

武蔵村山名産の小松菜を使った
「小松菜入り豆乳おからドーナツ」は武蔵村山市の地域ブランド認証商品となっているんです!

地域ブランド認証商品とは、
武蔵村山市の「地域ブランド」として、
市内の魅力ある商品等を認証し、市の活性化と魅力の向上を図るものです。
現在は、小松菜豆腐、村山うどんの会の「村山かてうどん」など9品目認証されています。

ちーちゃんがドーナツを作り始めたのは20歳の時。
お父さんの発案でした。
お父さんは製麺会社の三代目。粉の仕入れをしてくれました。
6年前には「株式会社 フードスタイル」も設立しました。

ドーナツを売っていて一番嬉しいことは
お客さんの反応がすぐに分かるところ。
「美味しかった」と直接言っていただける。
また、ドーナツ販売を通じて仕事仲間と出会うことができた、
常に新しい出会いがあるところがこのこの仕事の魅力とのことです。

お父さんは製麺業ですが、直接お客さんと接することがないため、
お父さんはちーちゃんのドーナツ販売が羨ましいらしい。
どこにでも勝手に着いて来てドーナツ販売を手伝ってくれるそうです。

自分がドーナツの移動販売を通じて
まちづくりや社会貢献をしているとは思っていない。
でも武蔵村山のことは大好き。
なんとなくみんなが繋がっているところが。
若い人で一旦村山を出て行く人もいるが、結局みんな戻ってくる。
ずっと暮らしていて、
代々暮らしていて、
村山を良くしたいと思っているのだと思う。

ちーちゃんが最近共感していることとして
「村山うどんの会」があります。
麺とは全く関わっていない業種の人たちが
うどんで村山を盛り上げようとしているのです。
みんな村山を愛しているんだなと思った出来事だったそうです。

ちーちゃんに会ってみて感じたことは、
町おこしや村山を背負って立つ!みたいな
肩に力が入っているわけではなく、
自分の仕事を真面目に、楽しく続けていることが、
結果としてちーちゃんの周りにいる人を幸せにして、
まちの名物になっているということです。
これがまちづくりの原点なのかなと思いました。

ちーちゃんは今日もみんなの笑顔とみんなの和(輪)を求めて
ドーナツを売りに車を走らせます!

聞き手:丸山瑞枝、渡辺浩毅
記事:丸山瑞枝

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