~地域の子供たちの、可能性を広げるお手伝いを~

今回若者発掘プロジェクトで取材させて頂きましたのは

公益財団法人立川市地域文化振興財団 文化事業係 主事の三好亜紀子さん。

たましんRISURUホール(立川市市民会館)内2階にお仕事場があります。

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神奈川県相模原市出身の三好さんは、

お父様の転勤で小・中学校と群馬県で過ごされたあと、

高校生の時に相模原市にまた戻って来られました。

その後小平市にある武蔵野美術大学に進学され、

東京芸術大学大学院、東京ミッドタウン内店舗でのアルバイト店長を経て、

横浜市芸術文化振興財団に派遣社員として入団されました。

その後契約社員となられ財団の文化施設の管理・貸出やイベント企画等で

5年間ご活躍されたのちに、

立川市地域文化振興財団に今年4月、新卒の方と共にご入団されました。

まだお若いのに色々とご経験されていらっしゃるのですね。

ちなみに大学から社会人になってからもずっとお住まいの相模原市から

通学通勤されていらっしゃる、とてもバイタリティあふれる女性です!

※現在、立川エリアで新居をお探し中です(^O^)

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立川の文化振興を縁の下で支えている財団のお仕事はそれこそ多岐に渡りますが、

その中で三好さんは、ダンス公演、美術作品を鑑賞する事業や

子供たちに芸術文化を身近に感じてもらう

ワークショップなどに携わっていらっしゃいます。

今までの経験や自身の専門分野を活かしながら、地域貢献を担う

とてもやりがいのあるお仕事に感じます。

機会が無いとなかなか参加しづらい事業分野ではありますが、

三好さんはご自身で販促物をデザインしながら、

それを教育委員会さんや各学校方面に認知して頂けるよう、

積極的に動き周り毎日精力的に活動されていらっしゃいます。

そのかいもあり、企画されている事業は反響も早い段階であるそうです。

親御さんからもご興味深い事業内容だという事が証明されていますね。

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立川は交通の便(鉄道関係)が良い、

けれど、駅前は車の渋滞が多く、さらにランドマーク的な建造物が少ないと

おっしゃる三好さん。

IKEAが出店し、今後さらに大型商業施設が建設予定の立川ですが、

徒歩圏内の駅前商業ビルを有効活用しながら、

「芸術文化の街」として発信出来る環境を作り、街をPRしていきたいと

ご自身のお仕事内容に掛けておっしゃっています。

確かにそうですよね。立川エリア出身のアーティストや芸術家、

立川を題材にしたマンガ等、芸術文化が根付く素地はもっとあるように感じます!

 

今後の展望としては、

立川市のコンテンポラリーアート(※近代芸術)の発展を願い

既存の立川市内施設を有効に活用しながら

文化や芸術にもっと触れ合えるワークショップの企画を通して、

地域の子供たちの育成に携わっていきたいとの事でした。

そして、巡り巡ってその時参加した子供たちが将来アーティストとなり、

自身の企画されたワークショップに講師として参加されるという壮大な夢も・・・

 

様々な人生経験を経て、人脈やご縁を大切にされている三好さんだからこその

地域・人に対する思いを強く感じました。

今後のさらなるご活躍を楽しみにしております!

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聞き手:吉田健洋、須永誠人

記 事:須永誠人

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