wellvoice

wellvoice 市民討議会とは?

 地方分権の進む昨今、国や地方自治体でつくられる計画や条例などにおいて、市民の意見を取り入れる機会が増えてきました。しかしその手法は、公募型の審議会や委員会などが主であり、そこで意見を述べているのは関係者や専門家などの特定の市民であるのが実状です。
 しかし、普段会社に勤め、家事を行い、子どもを育て、学校に通い、趣味にいそしむ、そんなごく普通の生活をするみなさんの声こそが本当の市民の声、社会の声として、行政に届け、生かしていくべき声ではないでしょうか。
 ドイツには「プラーヌンクスツェレ」と呼ばれる市民参画のシステムがあり、利害が複雑に絡む地域問題の解決などに大きな効果をもたらしています。市民討議会はこの「プラーヌンクスツェレ」を日本向けにアレンジし、社会に定着させる試みです。地域や社会が抱える問題を市民や地域住民が共有して考えるきっかけとなり、来るべき地域社会の再生の足がかりになるものと私たちは確信しております。
 立川JCでは、より多く、幅広く市民のみなさんのご意見を伺う市民参画の方法として、「wellvoice たちかわ市民討議会」を3市で開催し、地域社会に定着させていきたいと考えております。
 ぜひ、みなさんの声をおきかせください。

wellvoice 市民討議会の特徴

参加者の無作為抽出

 市内地番から無作為に抽出された500?1500世帯の皆様に案内状をお送りし、18歳以上のご家族から希望者を募ります。

参加者の有償性

 無作為抽出により討議会に参加された方には、手当ならびに当日の食事代が支給されます。

専門家による情報提供

 討議に入る前にそれぞれのテーマについて、行政はじめ専門家を招き、意見ならびに情報提供をうけます。情報の操作性をさけるため、異なった意見を聞けるよう複数からの意見を伺います。

報告書の公表・提言

 討議の結果はその都度、行政はじめ関連機関・マスコミ等に公表・提言を行います。

“wellvoice”とは?

 立川JCでは主催する市民討議会に「wellvoice」の通称を用いています。これは(1)“well”(よりよい)と“voice”(声)を合わせた造語としての「よりよい意見」、(2)“well”のもう一つの意味である「井戸」にかけ、「井戸端会議」のように気軽かつ活発に意見を出し合えるような会議としたいとの思いから名付けました。

市民討議会のご案内が届いた場合は…

 各市内の地番より無作為に抽出した世帯を対象に、ポスティングにてご案内を行います。
 「wellvoice 市民討議会」は、市民の知恵や感覚を行政などに反映させる新しい民主主義の形をつくりあげる、第一歩です。
 ぜひ本事業の趣旨をご理解いただき、ご参加頂ければ幸いです。至らない点は、多々あると思いますが、みなさまのご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先

社団法人立川青年会議所
(事務局)
東京都立川市曙町2-38-5 立川ビジネスセンタービル12F
電話:042-527-1001 FAX:042-527-6600
Mail:info@tachikawajc.or.jp

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2013年9月実施報告書
むらやまの未来について考えよう!
2013年9月実施報告書ダウンロード
(PDF:4.07MB)

2011年9月実施報告書
自転車をいかしたまちづくり
2011年9月実施報告書ダウンロード
(PDF:2.63MB)
2008年10月実施報告書
くにたちの「まつり」
2008年10月実施報告書ダウンロード
(PDF:6.9MB)

2007年9月実施報告書
「市議会と市民の関わり」
2007年9月実施報告書ダウンロード
(PDF:2.3MB)

2007年5月実施報告書
「ご近所のチカラ、求ム。?コミュニティを盛り上げろ?」
2007年5月実施報告書ダウンロード
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2007年2月実施報告書
「駅前デッキと路上演奏・パフォーマンス」
2007年2月実施報告書ダウンロード
(PDF:1.3MB)

2006年8月実施報告書
「市議会と市民の関わり」
2006年度報告書ダウンロード
(PDF:908kB)