2015/06/03

５月２３日（土）にＴａｃｈｉｋａｗａ Ｇｌｏｂａｌ Ｏｎｅ Ｐｒｏｊｅｃｔ～立川市立第一小学校授業参観～を開催させて頂きました。
当日は学校公開日で多くの保護者の方もいらっしゃるなか、中国３名、台湾１名、ロシア１名、デンマーク１名、計６名の外国人留学生と小学６年生とで国際交流活動を行い、互いの国の良さなどを３限４限の授業を利用して紹介し合いました。
３限ではまず小学生が留学生に日本の伝統民謡の紹介やコマやけん玉など日本の伝統的な遊びでお互いの緊張感をほぐし、４限のグループディスカッションでは、自国との違い、また他国を知りそれをお互いにどう感じ取るか、興味深い授業となりました。
小学生皆がたくさんの質問事項を用意していた事や、６名の留学生たちも、民族衣装に着替えたり、自国を説明する資料を携えたりと全員が楽しく参加しておりました。
内容も保護者方が関心するくらい質の高いディスカッションになり、小学生は国際交流に際し潜在的に興味を持っている事の一端を垣間見たように感じます。
留学生たちも、元々印象は悪くない、だけど実際にはわからない、体験してみたら予想以上に日本を、地域を魅力的に感じた、という部分を持ち帰って頂けたのではないでしょうか。
私たちの目指す、「違いを理解し受容することで拡がる国際交流」を間違いなく感じとり、それをまたたくさんの仲間にシェアする素地を築けたと確信しております。

今回は立川市立第一小学校の對馬校長先生を始めとする担任の先生方にご多忙のなか多くのご協力を頂きました。また留学生の皆様にも交流する為の資料を用意して頂き、小学校と留学生の双方が一緒になって本事業を開催出来たことを感謝いたします。
今後も国際委員会ではＴａｃｈｉｋａｗａ Ｇｒｏｂａｌ Ｏｎｅ Ｐｒｏｊｅｃｔ事業で留学生との国際交流・相互理解の場を設えてまいります。
たくさんの地域の皆さまに、この活動が認められ、この地域に根付くよう精一杯発信していきたいと考えておりますので、今後共どうぞ宜しくお願い致します。