LearningⅠ体験学習を終えて、GlobalPartnership委員会 栁澤委員長にインタビュー!
問1 今回の「LearningⅠ体験学習《自分のミライが変わる~世界の問題と私たちの問題~》」までどんな準備をしてきましたか?(講師の方の選定や依頼などどのようにしてきたのか教えてください)
本年度の事業は、世界で起こっている諸問題を「知る」、自分を取り巻く環境と比べ「考える」、今必要なことを「行動する」というフレームで理解を深めていきます。
LearningⅠは「考える」を行う事業として、参加者には楽しく・より気づきを持てるように体験事業を計画する中で、持続可能な社会を考える上で、立川には富良野自然塾東京校があり、私たち日本人の世界から見た立ち位置について学ぶ、世界がもし100人の村だったら。という最適なコンテンツであると考えました。
問2LearningⅠ体験学習をやってみて大変だったことは何でしょうか?富良野自然塾、世界がもし100人の村だったらそれぞれのポイントを教えて下さい。
2つのコンテンツは、専任のインストラクターのもとでとても有意義であり、SDGsとの関連性が非常に高く、改めて気付きを持てるとても良い内容でした。体験学習を行う上で注意した点は、楽しいだけで終わらないように設えをしたことです。SDGsの観点を両コンテンツの中に組み込んでいただき、参加者向けの冊子も制作し、事業前後で刷り込みを行うための説明を行うなど工夫をしました。
問3LearningⅠ体験学習をやって良かったことは何でしょうか?
参加してくれた中学生の表情が、みるみる明るくなっていったことですね。次回のLearningⅡも参加したいと力強く言ってくれました。JCメンバーにとっても気づきを感じてくれたようです。
問4LearningⅠ体験学習をやって悪かったこと、反省点など教えて下さい
中学生徒の動員の難しさに尽きます。良い事業、良いコンテンツなのは間違いないと思っていますので、予定数に大きく届かなかったのがとても残念です運営については、事故なども無く滞りなく行えました。
問5 LearningⅠ体験学習で新たにチャレンジしたことは何かありますか?いままでのGlobalPartnership委員会ではやったことが無かったことなど教えてください。
Global Partnership委員会は、全国でも前例の少ないSDGsについて取り組んでいます。年間で一連の流れをくむ事業なので、参加者の手元に資料が残るように冊子を制作したことは新しい試みだったと思います。
問6 LearningⅠ体験学習でやろうと思っていたけれどできなかったことは何かありますか?
予定していたことは行えました。外部要因も多々ありましたが、実際の参加者数をみると募集段階で事業の魅力を伝えきれなかったのではないかと反省しています。
問7 LearningⅠ体験学習をやってみて柳澤委員長ご自身どんな変化がありましたか?
体験学習を行う上で委員会内では事前体験を含め調査を行っておりました。富良野自然塾と100人村をあわせて体験する事は、SDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ上で非常に優良なコンテンツであると確信しました。
問8 次回7月29 日(土)LearningⅡ体験学習《自分のミライが変わる~世界の問題と私たちの問題~》ではどんな事ができるといいでしょうか?楽しみに思っていること、期待していることなど教えてください。
中学生徒は夏休みに入りますので、動員がどこまで集められるか楽しみです。LearningⅡでは地域を考えるワークショップを行います。ファシリテーターに専門家の方をお招きするなどして自分のまちや未来について考える内容となります。また8月の発表会に繋がる内容ですのでしっかり準備を行い参加頂ける方に大きな気づきや意識改革を促せるように頑張りたいです。